[MicroPython] ファームウェア書込みはできるが、その後REPLアクセスできなくなる事象、、、ありますよね、、、(解決編)

(MicroPython、ESP32-DevkitC、rshell、uPyCraft等をお使いの方向けの話題です)

今日はテクニカルな話題です。みなさまはMicropythonというプログラミング言語/環境をご存知でしょうか。Pythonはとても有名ですね、AIや数値計算によく使われていますし、最近ではDX(デジタルトランスフォーメーション)におけるウェブサイトへの自動アクセスやエクセルファイルの処理の自動化といった処理に使用されています。

MicroPythonはマイコンと呼ばれる小型のコンピュータで動くようにシェイプアップ(?)されたPythonです。機能は本家と比べると少々少ないですが、マイコンでもPythonが使えるようになるということで人気がでつつある言語/環境です。

「今日中にこの問題を解決しないといけないんだ、結論はなんでしょう!!」といったお急ぎの方へ
問題が起きているのがESP32-DevkitCでしたら、USBドライバーを最新から古いものに変更すれば直ります。

マイコンにMicroPythonをインストールして使用する流れは下図のようになります。掲題の件(問題)は、③で発生します。②でMicroPythonをインストールできたにも関わらずPCからアクセスできなくなります。

原因は①の接続時にインストールしたUSBドライバーです。下記のサイトからダウンロード・インストールされたと思いますが、一番新しいバージョンをインストールすると掲題の件が発生します。その下のバージョン6.7.6をお試しください。私はバージョン6.7.4を使っていますが、6.7.6でも大丈夫と思います

CP210x USB to UART Bridge VCP Drivers – Silicon Labs (silabs.com)

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