WiFiの切断が発生する原因は様々ありますが、色々試しても直らない場合は、原因は多分「チャンネル幅」の設定です。
チャンネル幅というのは、「1チャンネル=20MHzの電波を複数束ね同時に多くの通信を行う機能(チャンネルボンディング)」で利用するチャンネルの個数を表しています。つまり、幅が大きいほど通信速度が向上します。一度に4つのチャンネルを利用すれば、理屈上は4倍の速度となりますが、一方で4つのチャンネルそれぞれが他の通信機器と干渉する可能性が大きくなります。
近隣のWiFi機器との干渉、ご利用の機器が20MHz以外に対応していない等の原因で40、80MHzを利用する多チャンネル通信がうまく行かない事例が多数ございます。
これは弊社で扱っているAC2600という機種の設定画面です。「Channel Bandwidth」が20MHz、40MHz、80MHzから選べるようになっていますね。設定値を20MHzにすることで状況がびっくりするくらい改善することがあります。
弊社は様々なチャンネル幅の設定が可能なWiFi機器を取り扱っています。また、お客様のネットワーク環境で安定した通信ができるよう調査・設定を行っています。ぜひ、お問い合わせくださいませ。